2009.09.21(Mon)
登校刺激のあと~180度変わった息子
「暴れる可能性もあるので、そうなったら夜中でもいいですから電話をください」
登校刺激後、上野先生がそうおっしゃいました。
登校刺激でストレスが与えられているので、ときに爆発することもあるらしいのです。
しかし、息子は暴れるどころか、すっかり萎れたままでした。
登校刺激で、「学校へ行きたい」 と言いました。
お兄さん達と登校の準備に入りました。
でも、それだけじゃありません。
親に暴力を振るうこと。
朝、起きない。起こされたら不機嫌なこと。
食事に文句をつけること。
おばあちゃんへの横柄な態度。
私の胸さわり・・・etc
我儘で自己中心的な態度を中心に厳しく指導していただきました。
先生達が帰られたあと、息子はどこのお宅の息子さん?・・・と思うほど別人になっていました。
下手なことを言えないと思っているのか、私に話しかけるにも言葉を選んでいるのが分かります。
それまで、私への胸攻撃は相当なもので、もういくら言っても止めませんでした。
それが、さっと触れそうになっただけで手を引っ込めてしまう。
ちょっとかわいそうなぐらい・・・
息子がそんな感じなので、いよいよ登校できる!と嬉しさでいっぱいな私でしたが、
その気持ちを息子の前で表現することができないまま、静かにその日を終えました。
なんだか嬉しい気持ち半分、どこか不思議な気持ち半分・・・そんな夜でした。
次の日。。。
早く起き、朝食の後、座り込みずっと放心状態の息子。
なんて声をかけていいのやら・・・
上野先生にお電話。
「かなり登校刺激が効いた様子。想定される範囲だが、ちょっと心配。このままの状態が
続くとかわいそうなので、その時はまた連絡ください」
この日、午前中、訪問のN先生が来てくれることになっていました。
登校準備をするというのは息子も聞かされています。
しばし動かぬ息子でしたが、N先生の訪問の時間が近づくと、スッと立ち上がり
「教科書を読んでおこう」 と教科書、ノート、筆箱を出しました。
息子はもう何ヶ月も勉強から遠ざかっていました。
何も言われなくても勉強を始めるなんて、おそらく初めてのことです。
何かが吹っ切れたのか、行動開始したら、もうたたずむことはなかったです。
ほどなくN先生のご到着。
いつもの息子に戻り、楽しそうに一緒に勉強内容や持ち物などの確認。
最後にDSで将棋対戦をしたようです。
息子は将棋クラブに所属しているので、これも登校準備なのでしょうね。
その夜、息子は私に言いました。
「昼夜逆転を直す」
「髪の毛を切る」
いろんな事がいい流れで動いている。
それも、私が何も言わなくてもいいなんて。。。
その日から午前中は勉強して、午後は遊ぶ・・・と自分で決めました。
毎朝、起きるとまず勉強道具を出しました。
それが登校するまで続きました。
不登校になって生活面で気がかりだったことがいろいろあります。
昼夜逆転もそうですが、女の子のように伸びてしまった髪の毛・・・不登校になった
ことにより、生活面でいろいろと問題が出てきました。
何故そうなってしまうのか、学校へ行っていない子どもの気持ちを考えれば、
それらを改めさせることなど出来ませんでした。
でも、たった1日でこんなに変わりました。
子どもに、登校の道筋を示してあげること。
これだけでいいのですね。
息子は、とにかく自分の足で歩み始めました。
不登校から抜け出すために、それまでの自分と決別しようとしています。
学校へ行くんだ!という強い意思に動かされ、前へと進みでることが出来たのだと思います。
あとはお兄さんと一緒に登校までの準備を進めていくだけです。
登校日は4月10日に決まりました。
登校刺激が3月26日ですから、約2週間しかありません。
これは最短距離です。
この日から大忙しの2週間が始まりました。
登校刺激後、上野先生がそうおっしゃいました。
登校刺激でストレスが与えられているので、ときに爆発することもあるらしいのです。
しかし、息子は暴れるどころか、すっかり萎れたままでした。
登校刺激で、「学校へ行きたい」 と言いました。
お兄さん達と登校の準備に入りました。
でも、それだけじゃありません。
親に暴力を振るうこと。
朝、起きない。起こされたら不機嫌なこと。
食事に文句をつけること。
おばあちゃんへの横柄な態度。
私の胸さわり・・・etc
我儘で自己中心的な態度を中心に厳しく指導していただきました。
先生達が帰られたあと、息子はどこのお宅の息子さん?・・・と思うほど別人になっていました。
下手なことを言えないと思っているのか、私に話しかけるにも言葉を選んでいるのが分かります。
それまで、私への胸攻撃は相当なもので、もういくら言っても止めませんでした。
それが、さっと触れそうになっただけで手を引っ込めてしまう。
ちょっとかわいそうなぐらい・・・
息子がそんな感じなので、いよいよ登校できる!と嬉しさでいっぱいな私でしたが、
その気持ちを息子の前で表現することができないまま、静かにその日を終えました。
なんだか嬉しい気持ち半分、どこか不思議な気持ち半分・・・そんな夜でした。
次の日。。。
早く起き、朝食の後、座り込みずっと放心状態の息子。
なんて声をかけていいのやら・・・
上野先生にお電話。
「かなり登校刺激が効いた様子。想定される範囲だが、ちょっと心配。このままの状態が
続くとかわいそうなので、その時はまた連絡ください」
この日、午前中、訪問のN先生が来てくれることになっていました。
登校準備をするというのは息子も聞かされています。
しばし動かぬ息子でしたが、N先生の訪問の時間が近づくと、スッと立ち上がり
「教科書を読んでおこう」 と教科書、ノート、筆箱を出しました。
息子はもう何ヶ月も勉強から遠ざかっていました。
何も言われなくても勉強を始めるなんて、おそらく初めてのことです。
何かが吹っ切れたのか、行動開始したら、もうたたずむことはなかったです。
ほどなくN先生のご到着。
いつもの息子に戻り、楽しそうに一緒に勉強内容や持ち物などの確認。
最後にDSで将棋対戦をしたようです。
息子は将棋クラブに所属しているので、これも登校準備なのでしょうね。
その夜、息子は私に言いました。
「昼夜逆転を直す」
「髪の毛を切る」
いろんな事がいい流れで動いている。
それも、私が何も言わなくてもいいなんて。。。
その日から午前中は勉強して、午後は遊ぶ・・・と自分で決めました。
毎朝、起きるとまず勉強道具を出しました。
それが登校するまで続きました。
不登校になって生活面で気がかりだったことがいろいろあります。
昼夜逆転もそうですが、女の子のように伸びてしまった髪の毛・・・不登校になった
ことにより、生活面でいろいろと問題が出てきました。
何故そうなってしまうのか、学校へ行っていない子どもの気持ちを考えれば、
それらを改めさせることなど出来ませんでした。
でも、たった1日でこんなに変わりました。
子どもに、登校の道筋を示してあげること。
これだけでいいのですね。
息子は、とにかく自分の足で歩み始めました。
不登校から抜け出すために、それまでの自分と決別しようとしています。
学校へ行くんだ!という強い意思に動かされ、前へと進みでることが出来たのだと思います。
あとはお兄さんと一緒に登校までの準備を進めていくだけです。
登校日は4月10日に決まりました。
登校刺激が3月26日ですから、約2週間しかありません。
これは最短距離です。
この日から大忙しの2週間が始まりました。
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