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お休み通信

私が保存しているものに『お休み通信』があります。

これは学校をお休みした子に、その日の授業内容、翌日の予定、連絡事項等を伝えるものです。
お友達のメッセージも添えられています。
同じ生活班の子が記入し、近所の子が届けてくれます。

息子が不登校になった当初、毎日、お友達が、この『お休み通信』を届けてくれました。
息子も何も言わず目を通します。
担任の先生からの電話を拒否した息子にとって、学校とつながりがもてる唯一の証でもありました。

ただ、一向に学校へ向かえない息子。
翌日の予定、連絡事項・・・空しい響きに思えてきます。
学校に行くあてのない息子に、何を思ってお友達は書いてくれるのか・・・

同じ生活班の男の子2人は逃げて書かず、女の子がそれに文句を言っているとか・・・
『お休み通信』を書いていたら、部活の練習に少し遅れたとか・・・
そんなことも私の耳に入ってきます。

近所とはいえ、毎日届けてくれるお友達の負担も大きかったと思います。
私は、毎日『お休み通信』を届けてくれるお友達に、
息子の様子も伝えられず、学校の様子も聞けず、
ただ、「ありがとう」と言って受け取るのが精一杯でした。

そして、『お休み通信』は中止していだだくようにお願いしました。
すでに2カ月が経過していました。

息子の胸中を推し量り、なかなか踏ん切りがつきませんでしたが、
これ以上、届けてもらうのは私にとっても辛いことでした。

それに、お友達が負担を抱えることで、息子への不満に結びついてしまうのでは
という心配もありました。

担任の先生も『お休み通信』をこのまま続けていっていいのか悩まれていたとのこと。
ただ、息子の気持ちを考え、先生の方からその話をできなかったようです。

今後は通信ではなく、何かあったら先生から直接連絡をもらうようにしたと息子に伝えました。
息子はただ静かに「わかった」とだけ返事をしました。
そう返事をするしかなかったのでしょう。


その後、エンカレッジで復学支援を受け、約3カ月後の復学に向けて動き出したことを学校に報告すると、教頭先生から給食費のお話がありました。
「復学まで給食をストップしますか?」と。
給食はストップをかければ給食費を払わなくてもいいのだとか。

そんなことなど全然頭になかった私でしたが、そうお願いしました。
これも、復学の時期をこちらから伝えたからこそ学校側が切り出せたことですね。


不登校の子どもの心は複雑です。
そして親の心も・・・

どう触れていいのか分からない私達に、いったいどれほどの方が心配し、
心を寄せてくれたことか・・・

いろんな配慮が時にはストレスと感じてしまうことも事実です。

『お休み通信』は届けてもらうことで、学校とのつながりを感じることもできるでしょう。
しかし、一方では、行けない辛い気持ちを高めてしまうのかもしれません。

息子は当時、どのように感じていたのでしょうか・・・


でも、今は復学しています。
息子に対して心を尽くしてくださった全ての方に感謝しています。


『お休み通信』は毎日届けてくれたお友達への感謝の気持ちを忘れないように、
大切にしまっておきたいと思います。



DSCF1107.jpg
これは一部です。たくさん書いてくれました。
みんな、ありがとね



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テーマ : 不登校
ジャンル : 学校・教育

コメント

すごいですね~。
すごいですね~。
これは学校全体で取り組んでいるのですか?

うちも休みはじめは、先生が予定を書いたり、お友達がメッセージを書いたものをFAXしてくださっていましたが、次男はちょっと見て放置。そのうちに全く見なくなりました。
自分がイライラしたときにはそれをビリビリに破いてしまったり。
お友達のひとこともかえって辛いのかな‥って思うこともあったので、こちらからストップをお願いして気が楽になりました。
先生もお忙しいので、だんだん滞りがちにもなってきていたので…。

給食費ね~。
うちはそのままでした~v-12
友達とは「給食費、もったいないわ~。」なんていうこともあったけれど、こちらからは言いづらくて。

次男の不登校時、バザー委員だったので週に何回も学校で準備していたし、お昼を買いに行ったり、食べに行くこともあったので委員のママたちには「次男の給食回してほしいわ~v-220」なんて冗談めかしていうこともあったんだけどね。

先生とお友達の気持ちがこもった大切な「お休み通信」ですねv-238

こんにちは
学校、学級でまちまちですよね。うちは担任の先生が毎週金曜日に寄ってくれてました、進みぐわいや、お便り、うちは先生が毎週お便り書いて持ってきてくれてました、はじめはプリントもありましたが、少し荒れ気味になり放置するようになり先生に話して通信のみにしてもらいました。
給食費は払ってました。
家庭訪問は支援に入ってからやめてもらい、私が学校にいくようになりました。

通信やお便りはうちはたしか子どもは目通さなかったとおもいます。
先生はいろいろ工夫して書いてくれてましたが、当時の子どもの気持ちなりにいろいろあるのだと思います。
そちらも寒いとおもいます。さすがにこちらも朝はかなり冷え込みましたインフルエンザも流行っているようで、体調気をつけてね。ではまた

なんだか、読み進めるごとに様子が目に浮かんでくるようで涙が止まらなくなっちゃいました。
息子さん、テイカさん、周りのたくさんの人達の複雑な気持ちが伝わってくるようで...
うちは連絡帳を朝お友達に預け帰りに寄ってもらっていましたが、1カ月くらいでやめにしてもらいました。
給食費はわりと早いうちに、どうしますか?と聞かれて払いますって言って、支援を受けている間も払っていました。
支援を受けること、再登校の見通し等お話した時に、本人が急に行こうと思った場合のために上履き等はそのまま置いてもらうよう頼んだら、担任の先生は「そうですよ、そうですよ~」とおっしゃってました。
子どもも親も、先生も友達も、いろんな人がいろんなこと思って過ごしたんだな~って思い出させてもらい、辛かったけど忘れちゃいけないことだよな~って改めて思わせてもらいました。
テイカさん、お休み通信、記事にしてくれてありがとう。

かのんさんへ

この通信、1~2年の時はなかったです。その頃はまだ、自分のことも怪しい時期ですものね。人さまの面倒までみる余裕がないのかも・・・3、4年の先生の時から通信がありましたが、通信の名前も内容も違っているので、形式は先生のオリジナルなんでしょうね。他のクラスにあったのかどうかは定かではないですe-443

息子くん、ビリビリ破いてしまいましたか・・・やはり学校の空気が感じられるものは辛いですよね。でも、逆を言えば、それだけ学校に気持ちがあったということでもあるのかな。ストップをお願いして気が楽になったのは私も一緒です。息子の気持ちはどうだかわからなかったですが、それを毎日、息子に渡して何を思っているのかな・・・と思うのが辛かったので・・・本当に不登校って悲しいe-445お互いに復学できてよかったですねe-377

ゆうまさんへ

毎週、先生が寄ってくれたんですね。それも大変なことだし、ありがたいことですねe-420
でも、その誠意が子どもに通じるかどうかは別なんですよね。少し荒れ気味になったり、目を通さなかったりということは、重く感じていたのでしょうね。

息子の担任は、息子に拒否され成す術もなく途方にくれてしまいました。先生としても何かアプローチしたかったようですが、何もできずもどかしかったと思います。私は毎週、息子の状況をメール報告していましたね。やはり、先生との連絡は絶ちたくなかったし、息子が戻りやすいように息子の状態を把握していただきたかったので・・・先生はそれに毎回、お返事をくれていました。忙しい中、ありがたかったです。ゆうまさんは学校に訪問していたんですね。学校に足を踏み入れるのも複雑な心境だったのでは・・・もう、2度とあのような思いはしたくないですね。

ふらわぁさんへ

そう言ってもらうと、記事にした甲斐があります。
この通信、小学校卒業後にプリント類を整理している時に出てきたのです。その時に、記事のような気持ちなり、このままとっておこうと思いました。その後、その存在を忘れていたのですが、最近、また出てきたんです。きっとそのたびに当時の気持ちを思いだすことになると思います。

ふらわぁさんは、1カ月くらいで連絡帳を止めてもらったんですね。やはり届け物はしだいに気が重くなりますよね。絶つのは寂しいような気もしますが、気の重さのほうが勝ってしまうのですよね。上履きをそのまま置いておく。ほんとそれが親の気持ちですね。

復学してしばらく経つと、その当時のことが薄れてきてしまうのですが、ふと立ち止まるといろんなことが蘇る。思い出したくないこともあるけれど、目をつぶってはいけないことだし、お世話になった方々への感謝の気持ちも忘れてはいけないなと思いますe-257

ティカさん♪

遅ればせながら・・・v-356

今年もよろしくおねがいいたしますv-435

うちもありましたよ、欠席したクラスメイトに届けるお手紙。
毎日毎日届けてくれるんです・・・

わたしも、2~3ヶ月したころに担任の先生にお手紙をお断りしました。
子どもたちの負担を考えて。

しかし、先生からは「このお手紙は、子どもたちが自ら書いて持って行ってます。私からの強制で書いている訳ではないので
書かなくていい・・・とは言えません。大丈夫です。」
と、お返事がありました。

そして、このお手紙は息子が復学する前日まで続きました。

我が家にとっても、このお手紙は宝物です。

息子の事ではたくさん苦しみましたが、そのぶんまわりの方々から
たくさんの優しさをいただきました。

ありがたいことです。

この気持ちを忘れることなく、家庭教育がんばらねば!!

気持ちを新たにしてくれて、ありがとうv-410




ciquciquさんへ

ciquciquさん、こちらこそよろしくお願いしますe-420

ciquciquさんのところも毎日お手紙が届いたんですね。
やはり届けてもらうことに心苦しくなってきますよね。

でも、復学前日までお手紙を!?
それは凄い!それも子ども達の意思で・・・本当にすばらしいお友達e-374
息子くんの不登校は悲しいこととはいえ、それを心配して復学を願うお友達の心に救われましたね。
きっと担任の先生も、復学を待ちわびる子ども達の温かい気持ちに触れていたのだろうな~
この気持ちを忘れず、家庭教育、お互いに頑張ろうねe-281
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ティカ

Author:ティカ
小学5年生の時、不登校だった息子を学校に戻していただきました。復学しただけで不登校が解決するわけではありません。継続登校中の息子を支えるために親としての勉強を続けています。

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