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第1回訪問カウンセリング

2009年1月8日・・・3学期の始業式の翌日です。

その日が第1回訪問カウンセリングの日。
3学期が始まっても、やはり学校に行けなかった・・・という訪問の意味づけが出来ます。
支援が始まったのは冬休み中でしたので、この日を待っていました。

息子にとっては、突撃訪問。

しかし、お昼過ぎから、「なんか、お腹が痛い」 そして「気持ち悪い」
そして、駅に出迎えの30分前に吐いた!
学校に行かなくなって、体調不良など無縁に過ごしてきたのに、なんで今日??

しかし、私は行かなければ・・・

混沌とした思いで駅に向かいます。

さらにアクシデント!駅前に駐車し、改札に向かおうとしたら 「車、移動してくださいね」
駐車違反の取締りが始まろうとしていた・・・なんでこの時間??
慌てて近くのスーパーまで車を移動。

そんなドタバタ劇を演じながらも、訪問のN先生。メンタルフレンドであるNさんに
無事、お会いすることが出来ました。まあ、少しお待たせしてしまいましたが・・・


そのままファミレスへ直行し突撃訪問の打合せです。

息子が逃げる可能性があるかを聞かれ、「あるかも」と言いますと、
部屋の間取りを書き記し、予想される逃走経路や、部屋に鍵がかかるかなどの確認。
抜かりない調査(?)が続きます。

「お母さんは基本的に何もしないでください。我々に同調するような態度は避けてください。
最後に挨拶しなさいとかなどは絶対に言わないでください。半ば、強引に家に入りますので、
後ろについているだけでいいです。」
「はい。わかりました。」


いよいよ、突撃です!

私は先に帰宅し、時間をずらしてお二人の訪問です。

予想通り・・・逃げました。

玄関先で、お二人が訪問の目的などを話しているすきに、息子はさっさっと2階へ。
お兄さん達は、その姿を見逃さず、「いいですか?」の言葉と同時に2階へダッシュ。
部屋に閉じこもってしまう前にと思ったか、その行動の早さ。

息子は廊下で仁王立ちになっていました。
ものすごい敵意の視線をお兄さん達に向けています。

「学校に行けない子のところを回っていて、一緒に遊ぶために来たんだよ。
ゲームをたくさん持ってきているよ。」の誘いにも表情を崩さず。相変わらすの仁王立ち。

「じゃあ、お母さん、下でお話しましょう」
その言葉に不安を感じたのか、私達に付いて下りてきた。

息子はリビングに入ってきても、仁王立ち。相変わらずの視線。
お兄さん達は、何か話しの糸口を見つけようと、いろいろとゲームの話題などを
振ってきますが、睨みをきかせたまま、「やる」「やらない」など、一言で返事するのみ。

しかし、笑顔を見せた一瞬が。。。

ゲームセンターの話になり、「ゲーセンとか行く?」「行く」
「行くんだ~どんなゲームやるの?」「三国志大戦」
「三国志大戦?あ~見たような気がするな~あれカード使うんだっけ?」
「そう」 この問いかけをきっかけにカードの説明を始める。

その話題のおかげで、少し態度も軟化し、話も始めましたが、
その日は、結局、最後までお兄さん達とは一定の距離を保ち、
自分から近づいていくことはありませんでした。

私は、なぜこんなに詳しく実況中継できるのか?それは、もちろん側にいたからです。
すぐ側ではないのですが、台所から様子を伺っていました。

しかし、それが仇になりました。
打合せの時に、「同調するような態度」は避けてほしいと言われていたにも関わらず、
息子が返事しなかったりするので、つい助け舟を出してしまいました。


N先生とNお兄さんが帰られたあと、お礼がてらメールを差し上げたのですが、

お二人からこんなメールが。。。

N先生  「予想以上に厳しい感じです。現段階では親御さんが助け舟だしたつもりで、
       ~好きじゃない? とか、~したらいいんじゃないの? などの行為は逆効果
       で、子どもにつけいる隙を与えるのでやらないほうが良かったかもしれません。
       しばらく自主的な口出しは我々が振ってからお願いします。自分が固執した
       ものについての執着は強いように感じたので、それに準ずるもので少しずつ
       解きほぐしていきたい。」

Nお兄さん「気になった点は、「銀魂好きだったよね?」「Wiiはつくでしょ?」等の台詞に
       見られるお母さんのやらせよう感です。お母さんが喋られたあとに、○○が
       イラついた態度だったのは明らかです。僕らが居るとき、僕らと一緒になって
       子どもに話しかけるとお母さんの立場が悪くなるだけなので、僕らがいる間は
       ノータッチでお願いします。最悪、嫌われるのは僕らだけ。お母さんまで一緒
       に嫌われては状況が悪化するだけなので」

お二人から、同じ指摘を受けてしまいました。本当に的確ですよね。
私ってやっぱり過干渉だったんだ~と思い知らされましたね。

代表の上野先生からお聞きしたのですが、
初回の訪問は場数を踏んでいる人でないと厳しいのだとか。
人懐こくて初回から打ち解けられそうなタイプだったら別なのかもしれませんが、うちの
息子がこのような結果になるのは予想がついていました。
話しかけても返事がかえってこない場合を想定して、二人で入るのがベストだそうです。
うちの息子は、ろくに返事もしなかったので、お兄さん達ふたりでゲームの話題などを
楽しそうに話し盛り上がる演出をしていましたものね。
息子はじ~っとその話は聞いていたはず。
敵ではなさそう。味方になりうるな(うちの息子的表現です)と判断できたと思います。

結果は厳しいものになったものの、無事に終わった初回訪問。


いよいよ息子への支援が始まりました。


さて、2回目訪問はどうなったでしょうか?

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テーマ : 不登校
ジャンル : 学校・教育

コメント

No title

ティカさん、すごいですv-353
よくこれだけのことが書けるな~って。
何か記録をされていたのですか?
初回の訪問は、喜び半分、不安も半分でしょうか。
うちは、登校刺激と訪問の先生の導入が同時だったので、興味深く読ませていただきました。
やっぱり、訪問の先生方はすごいですね。

>最悪、嫌われるのは僕らだけ。お母さんまで一緒に嫌われては状況が悪化するだけなので
この、お兄さんの言葉、心に響きます。
何か、色々考えちゃいました~

2回目の訪問の様子、気になります。v-22

ちゃろさんへ

実は私、記録好きなんですよe-101ふふ。
訪問内容や先生との電話相談の内容など、ファイルを作ってすべて記録しています。
ファイリングすることが目的でそれで満足しちゃっているのではと、ふと思ったりするのですが・・・
上野先生にも、「ファイル好きのティカさん」って言われています。

お兄さんの言葉ですが、そうなんですよね。最終的にはお兄さんとの信頼関係が生まれないといけないわけですが、最悪、お兄さんは代われても、母親はひとりですしね。その母親が嫌われてしまったら、家庭療法にも影響が出てきますものね。そこまで考えられていたとは・・・いろんなところに配慮を感じた訪問でした。

目の前で起こってるかのように、ドキドキしながら読ませていただきました。
細かく記録されていたのですね。
先生方が訪問の前から、こんなにも準備してくださり、訪問してからもその時に合わせて対応してくださっているようすがよくわかります。
本当にありがたいことですね。
このティカさんの記録は、たくさんの方々にとって参考になることと思います。さあ次回の訪問は…気になりますねぇ。

みかんさんへ

支援を考えられている方の参考になればという思いもあるので、我が家のケースではありますが、なるべく詳しくお伝えしようと思っています。様子がうまく伝わってくれていたら嬉しいですe-257
このブログを始めるに当たって、お兄さん達にも、ご挨拶メールしたのですが、無事登校できていることを喜んでくれたとともに、「第1回目の訪問が懐かしいです」と。よっぽど印象的だったのでしょうね。まあ、第1回目の訪問というのは、どのお子さんに接するのであっても、緊張の一瞬でしょうね。その場で起こりうるいろんなことを想定し対処していかなければならないのですから。これまでの経験が活かされているのでしょうね。
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Author:ティカ
小学5年生の時、不登校だった息子を学校に戻していただきました。復学しただけで不登校が解決するわけではありません。継続登校中の息子を支えるために親としての勉強を続けています。

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