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お百度参り

ただいま、札幌の義理の母が我が家に滞在中です。
だいたいは1年に1回のペースで遊びに来ています。

息子は義理の母が大好きで、滞在中はいつも布団を並べて寝ていました。
さすがにもう別々ですけどね。

ここ2年、夏休みに息子ひとりで札幌まで母に会いに行っています。
今年も行こうかななどと言っています。
家でゲームをしているより、遊びに行ったほうが楽しいのだとか・・・


息子が不登校になったとき、義母はすぐ駆けつけてくれました。

親の私たちが、あまりにも息子の受験勉強にかかわり過ぎていることに
危機感を感じていた義母です。

親が子どもの精神をおかしくしてしまったので、第三者が話をしたほうがいい。
「私が話を聴いてあげるから」と来てくれたのです。

その頃、息子はひと時の暴力が下火になり、表面上は落ち着いているようにみえました。
今思うと、親は何も言えなくなり、息子を興奮させないようにしていただけでした。

話をしよう・・・
それだけでも、息子にとっては重いプレッシャーとなってしまったようです。

息子は義母のちょっとした言動に敏感に反応し、興奮状態に陥りました。

息子のコップが落ちそうなので、義母がコップを移動すると・・・
「子ども扱いした!」とテーブルをガンガン蹴り、義母を睨みつけ泣きました。

「一緒に○○しようか」と義母が遊びに誘えば・・・
クローゼットの中にあった遊び道具を次から次へと全部引っ張り出し、
部屋中にまき散らしました。

遠くの公園へ皆で行き、ボール蹴りをしましたが、相手がうまくキャッチできないと
わざと遠くに蹴ったりし始めたため、「帰ろう」と言ったら「俺は帰らない。自殺する」と言い出しました。

なにか働きかけようという空気を感じただけで壊れてしまいそうな息子でした。
まだまだ根は深いのだ・・・と思い知らされました。

「私が来て余計おかしなことになってしまったね。ごめんなさい」

そう言い残し、母は帰っていきました。

申し訳ない気持ちで一杯でしたが、引き止めることもできませんでした。


母はそれから毎日、毎日、近くの神社にお参りに行ってくれました。
「孫が学校へ行けますように・・・」
雪が積もり、参拝ができなくなるまで、ずっと行き続けてくれました。


あの当時のこと、今も思い出すと胸が痛みます。

息子が苦しみ・・・
まわりも苦しみ・・・
でも、どうすることもできなかった苦しみ・・・


息子は学校へ戻ることができました。
そして、いろんな話ができるようになりました。

いろんな、いろんな、こと・・・普通になりました。


母の願いが通じました。






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テーマ : 不登校
ジャンル : 学校・教育

コメント

お義母様、お百度を踏んで下さっていたのですね。
うちも、義父母にはずいぶんと苦しい思いをさせてしまいました。
義父はまだ肺には症状が出ていなかったので、しょっちゅう次男も遊びに行っていました。次男はお友達と遊ぶことも、昼間外に出ることもできなかったので、夜、遊びに行って、テレビを見たり、ゲーム(オセロとか)をやっていたようです。
ただ、学校に行っていないことで長男から祖父母宅で遊んでいる最中にそのことを言われたり、遊びに行く支度をしているときに「おまえ、学校行かないくせにおじいちゃんち行くな!」と言われて、泣きながら部屋にこもっていたこともありました。

私はなるべく祖父母に対し、普段通りにしようと思っていたのですが、義母は夫に「かのんさん、大丈夫?」と声をかけてくれていたようです。
次男が、再登校した日、「ご心配おかけしましたが、学校に行きました。ありがとうございました。」とごあいさつに行くと、「あんたの笑った顔久しぶりにみたよ。あんたが倒れるんじゃないかと心配だった」と言われました。
夜中に目が覚めて心配で眠れなかったこともあったそうで、本当に申し訳なく思いました。

今は、義父は入院中ですが、時折、学校帰りで制服姿のままの次男と、娘をつれての面会に『ああ。学校に戻れて良かった。あのままだったらやりきれなかった。』と思うことがあります。孫たちのクラス写真等をみて、義父もうれしそうに指を指していました。

お義母様、東京ライフを楽しく過ごされるといいですねv-22。でも、もしかすると息子くんの笑顔をみられるだけで、幸せなのかもしれませんね。
息子くん、この夏も北海道に行くのかな?
うちは両方地元なので‥。
帰省がない分楽だけど、ニュースとかで「田舎のおじいちゃんちに行って海に行くの~」なんてお子さんに「いいな~」なんて思ったりもしてしまいます。
夏の北海道v-237最高でしょうね。v-238

そう・・お百度参りをしてくださったのね。
ティカさんの記事、そしてかのんさんのコメントを読んで
涙がでました。
みんな、色々言わなくてもとても心配してくれてるんだものね。
ありがたいね。
そういう思いに、無意識に支えられてたのかな

お義母さん、今回は楽しい滞在になりそうね^^

かのんさんへ

不登校になってしまうと親は子どもしか見えていないんですよね。うちは、実父はもう亡くなっていたし、実母は認知症で息子が不登校であることをわかっていませんでした。義母は遠方だしね。だから余計に私達だけの問題のような気がしていました。でも、いつもは腰が重く、なかなか来てくれない母がぐすぐ駆けつけてくれた時には、本当に心配してくれているんだなと実感しました。電話で話す度に、「今日もお願いしてきたからね」って言ってくれましたe-445

かのんさんのお義父様や、お義母様のお気持ちよくわかります。どう声をかけていいのかわからず、次男くんやかのんさんが元気になるのをじっと待っていてくださっていたのですね。どうしてやることもできないジレンマも感じていらしたのでしょうか。学校へ行くというだけで、こんなにも皆が幸せになるのですね。今、病床についておられる義父様にも家族の笑顔を見せてあげられて本当によかったですねe-420

息子、部活は旅行だったらお休みしていんだ・・・なんて具体的に話をしていたのに、やっぱりスキーやりたいから冬にしようかな・・・なんてことも言いだした。「そのうち、行くことが恥ずかしくなるんじゃないの?」と義母はあまり期待していないよですけどね。どうなることやら・・・e-330


jumaさんへ

そう、お百度参り・・・それを聞いた時には、本当に申し訳なくて・・・v-409でも、心配しているのは親だけじゃないんだな、皆が心配しているんだなって思いました。
主人の兄が2人(札幌在住)いるのですが、母はその兄達には息子の不登校のこと伝えていないのね。
「2人に言ったら親戚中に広まるから言わないでおくからね」って。その言葉も本当にありがたかったですv-353

> お義母さん、今回は楽しい滞在になりそうね^^

そうだね。息子は学校なのであまり一緒にはいれないのですが、なんだか話声がすると思ったら、息子と義母で話をしていたり・・・一時期はこんな日が来るとは思えなかったな。もう息子は元に戻れないと思っていた。でも、子どもはどうにでも変われるんだよね・・・実感かなe-68

ティカさん♪

お久しぶりです。
またまた長男、やらかしてくれました。
そして、わたしも・・・v-393
上野先生のお出まし・・・。
大変でしたv-409

↑お義母さまのお気持ち・・・
読んでいて切なくなりました。

我が家も同じ様な思いをさせてしまったから・・・。

でも、今は誰よりも子どもが学校に戻れた事を喜んでくれています。
子どもにとっては、いつでも甘えさせてくれる大好きなばあちゃんですv-410

ティカさんの息子くんも、夏休みはう~んと甘えにいくのかな?
こういう場所があるのっていいですよね。

うちの長男も夏休みは"ばあちゃんち"だそうですv-472

ciquciquさんへ

ciquciquさん、こんにちはe-316

息子くん、やっちゃったんですか?
上野先生のお出まし?・・・大変だったのねe-447
でも、そうやって文字にできるってこと・・・
ciquciquさんもたくましてなっているのだなって感じます。
上野先生のご訪問回数ギネスまではまだまだだからね~(こんな慰めでごめん)

息子くんもおばあちゃん子なんですね。
おばあちゃんも中学に入っても来てくれること、嬉しいでしょうね。
それだけに、学校へ行かなかった時に、どんな思いさせてしまったか・・・ですよね。
復学は子どもだけではなく、心配してくれた皆を笑顔にもしてくれますねe-420

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プロフィール

ティカ

Author:ティカ
小学5年生の時、不登校だった息子を学校に戻していただきました。復学しただけで不登校が解決するわけではありません。継続登校中の息子を支えるために親としての勉強を続けています。

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