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訪問の先生のお力添え

桜の便りはまだ先のようですね。
ここにきてやっと、お隣さんの梅の木がピンクに染まってきました。
少し遅い春ですね。

息子・・・無事、終業式を迎え、2年生に終わりを告げました。
今はただひたすら遊んでいます。


訪問の先生には引き続き入っていただいています。

3学期にお休みしてしまった時に、その日が訪問の予定の日だったのですが、
お休みしてしまった後ろめたさから、表向きの理由を体調不良だとして、
訪問をキャンセルしてしまったことがありました。

一度、キャンセルしてしまうと、次はさらに会いにくい。
何回かキャンセルが続いてしまいました。

それまで、私が訪問のA先生から訪問日の連絡を受け、息子に告げていたのですが、
それ以降、アポなしの訪問に変更になりました。

先生と息子と携帯番号の交換をして、体調不良や用事がある時などは、
息子が直接、A先生に電話をして事前に断りを入れるようにしました。

それまで私に「断って」と言えば、簡単にキャンセルできてしまいました。
自分で断るにしても、メールだと簡単に済んでしまうので、電話のみ。
逃げるの好きな息子には、ありがたい対応です。

息子はメールではなく電話で連絡を入れることに関して、
「メールだと文字だけだから、電話だと感情が伝わっていいんだろうね」と。
A先生が、うまいように言ってくださったのでしょうか。
いいようにとってくれているようです(笑)

もちろんA先生から事前に私の方に訪問日の連絡があります。
私は、ひたすら知らないふりです(笑)



一昨日の夜・・・

「T(友達)が明日泊りたいって。泊るのなら、A先生に電話しなきゃな」って。

なんと偶然にも、訪問とバッテイング。
もちろん息子は訪問のことは知らないのですけれど・・・

T君は、お母さんの許可をもらってから、翌日、連絡すると言っていたらしいですが、
翌日、遊びに来ないし、連絡も入らない。
泊りはなくなったのかね・・・なんて言っていたら、夕方になりやっと「泊るから」と連絡が入る。

息子「7時半に連絡する。連絡しなかったら9時半に来て」と言っていました。

A先生、こちらに向かっているかもしれない。
時間的にキャンセルは難しいと思ったのでしょうね。

訪問の先生が、来るかどうかはわからなくても、来ることを想定して、
先生が帰ってから友達に来てもらおうと思ったみたいです。

しかし、7時を過ぎると、訪問があるのかどうかが気になるようで、ソワソワしだし
「今日、来るか来ないか電話して聞いてみようかな」と。

まだ15分なのに「もう来ないんじゃない?友達に電話しちゃおうかな」
とも言い出し、私は冷や汗たらり・・・

訪問のことが常に頭にあることは嬉しいですけどね。



息子はグラフィック系の仕事がしたいという夢は持ち続け、実現すべく頑張っています。

それはいいのですが・・・
息子が目標としているグラフィック系で原画やシナリオなどすべて自分で手掛ける人が
「学校の勉強は無意味だった。俺には必要がなかった」というようなことを言っているらしく、

「俺には義務教育は必要ない」
「俺のやりたいことに学校の勉強は関係ない」と言いだす始末(汗)

息子は、その価値観に感化されてしまったようです。
成功しているからこそ、言える言葉だと思うのですけどね(汗)


訪問の先生にも「勉強やる気がしなくなった」と言い、しばらく勉強を中断していました。
それが登校にも影響していました。

勉強の遅れが出ていたこと。もう今更追いつかないと思っていたこと。追いつく気力もなくなっていたこと。
やらなくていいことを正当化したい気持ちもどこかにあったのだと思います。
プライドが高い息子です。


どうなるかと思っていましたが、
先週の訪問時に、少しだけ勉強をやり、昨日は春休みの課題をやったそうです。
どうにか勉強ができる体制に戻ってきたようです。

これもA先生が息子に寄り添い、無理なくやる気を引き出してくださったからですね。
どうも親は勉強となると欲張ってしまいます。
やる気がある時に押すことはできても、やる気が見えない時に少し引いてみるということが難しいです。
その辺は、訪問の先生はさすがですね。

A先生の息子をなんとかしてあげたいという気持ちをヒシヒシと感じる今日この頃です。
上野先生にもヒシヒシと伝わっているようです。



4月から3年生になる息子。

いよいよ受験も身近なものになってきます。
A先生に「高校には行きたい」と、志望校2校を挙げたようです。

まだまだ不安定さが残り、今は高校に行きたいと言う人に全然見えないのですが(涙)
A先生のお力をお借りして、なんとか目標にむかって進んでいってほしいです。

どんな1年になるかな・・・


私は信じるのみ。
信じることしかできないので・・・


ただ、ただ、ひたすら信じますね。






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テーマ : 不登校
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Author:ティカ
小学5年生の時、不登校だった息子を学校に戻していただきました。復学しただけで不登校が解決するわけではありません。継続登校中の息子を支えるために親としての勉強を続けています。

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