スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お百度参り

ただいま、札幌の義理の母が我が家に滞在中です。
だいたいは1年に1回のペースで遊びに来ています。

息子は義理の母が大好きで、滞在中はいつも布団を並べて寝ていました。
さすがにもう別々ですけどね。

ここ2年、夏休みに息子ひとりで札幌まで母に会いに行っています。
今年も行こうかななどと言っています。
家でゲームをしているより、遊びに行ったほうが楽しいのだとか・・・


息子が不登校になったとき、義母はすぐ駆けつけてくれました。

親の私たちが、あまりにも息子の受験勉強にかかわり過ぎていることに
危機感を感じていた義母です。

親が子どもの精神をおかしくしてしまったので、第三者が話をしたほうがいい。
「私が話を聴いてあげるから」と来てくれたのです。

その頃、息子はひと時の暴力が下火になり、表面上は落ち着いているようにみえました。
今思うと、親は何も言えなくなり、息子を興奮させないようにしていただけでした。

話をしよう・・・
それだけでも、息子にとっては重いプレッシャーとなってしまったようです。

息子は義母のちょっとした言動に敏感に反応し、興奮状態に陥りました。

息子のコップが落ちそうなので、義母がコップを移動すると・・・
「子ども扱いした!」とテーブルをガンガン蹴り、義母を睨みつけ泣きました。

「一緒に○○しようか」と義母が遊びに誘えば・・・
クローゼットの中にあった遊び道具を次から次へと全部引っ張り出し、
部屋中にまき散らしました。

遠くの公園へ皆で行き、ボール蹴りをしましたが、相手がうまくキャッチできないと
わざと遠くに蹴ったりし始めたため、「帰ろう」と言ったら「俺は帰らない。自殺する」と言い出しました。

なにか働きかけようという空気を感じただけで壊れてしまいそうな息子でした。
まだまだ根は深いのだ・・・と思い知らされました。

「私が来て余計おかしなことになってしまったね。ごめんなさい」

そう言い残し、母は帰っていきました。

申し訳ない気持ちで一杯でしたが、引き止めることもできませんでした。


母はそれから毎日、毎日、近くの神社にお参りに行ってくれました。
「孫が学校へ行けますように・・・」
雪が積もり、参拝ができなくなるまで、ずっと行き続けてくれました。


あの当時のこと、今も思い出すと胸が痛みます。

息子が苦しみ・・・
まわりも苦しみ・・・
でも、どうすることもできなかった苦しみ・・・


息子は学校へ戻ることができました。
そして、いろんな話ができるようになりました。

いろんな、いろんな、こと・・・普通になりました。


母の願いが通じました。






応援よろしくお願いします(ポチっとワンクリック)
    ↓

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

テーマ : 不登校
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

ティカ

Author:ティカ
小学5年生の時、不登校だった息子を学校に戻していただきました。復学しただけで不登校が解決するわけではありません。継続登校中の息子を支えるために親としての勉強を続けています。

ランキングに参加しています

 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

カテゴリ

検索フォーム

コメント

openclose

カレンダー

06 | 2010/07 | 08
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別アーカイブ

リンク

私の本棚~子育ての本

地球の名言


presented by 地球の名言

『スーモ』オリジナルブログパーツ

不動産・住宅サイトSUUMO(スーモ)

最新トラックバック

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

トータルアクセス数

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。