2010.03.30(Tue)
『卒業したら友達同士でディズニーランド』
これが、息子の学校では定番になりつつあります。
6年生の1学期から、誰と行こうかとさっそくグループ作りなどが始まるらしい。
それらの情報はお母さん情報として私の耳に入ってきていました。
しかし、息子の周りからは、そんな話は聞こえてこない。
一度、息子に聞いてみたことがあったのですが、「へっ???」って??
そんな反応だったので、そうか~息子達は行かないんだ~と思っていました。
そんなある日。。。
私の元に息子が毎日のように遊んでいるT君がディズニーランドに行くという情報が入ってきました。
T君がいくのなら、うちの息子も行くだろう(勝手な思い込みです)
しかし、息子は何も言ってこない。
もしかして、自分のお小遣いがないから行けないと思っているのかな~
過去にそれで映画を断っていたことがあります。
そう思っていたらかわいそう。。。
「Tはディズニーランド行くんだってね。○○(息子)は行かないの?」
日常会話の中で思いつき程度に聞いてみました。
「俺は行かない」
あまりにも簡単に言ってくれたので、これが最後だし、せっかくのチャンスなんだから
行ってくればいいのに~と、行かせたいモードにスイッチが入ってしまいました。
最初はなんだかんだと言っていましたが、
しまいに「本当は俺だって行きたいんだよぉ~~~」と泣きが入った。
そうか・・・行きたかったんだ。
そして、今度はどうにか行ける方法はないか模索しはじめた私。
しかし、それに乗ってくるどころか、息子はブルー一色に・・・
最終的にわかったことは・・・
息子はT君と行きたい!T君と一緒でなければ行かなくていい!
T君は別の友達に誘われている。
その友達にも意思というものがある。
誘われてもいないのに自分から入れてとは言えない。
息子の複雑な感情が絡んでいました。
結論を言えば、そういう理由ならもう行けないのです。
そして、それは息子も納得して諦めていたのです。
それを蒸し返してしまった私。
『行かない』ことが『行けない』こととは思ってもみませんでした。
いろんな友達と仲良く遊んでいたので、今回のような事態は予想していませんでした。
息子の気持ちを考慮せず、私の想いひとつで突っ走ってしまったのは失敗でした。
そして事態は悪い方向へ。。。
「ディズニーランドに行けないのだから、チケット代俺にちょうだい。
そうしないと気持ちがおさまらない」
息子の気持ちに共感はできても、そんなことを受け入れるわけにはいきません。
息子はそれ一筋に4時間粘りました。
ずっと言い続けたというわけではありませんが、テレビを見たりゲームをしながら、
ふと思い出すように「チケット代ちょうだい。金、金、金~」と言うのです。
「お母さんは俺の気持ちわかってくれないんだ」とまた泣いたり
「お母さんはケチだ」などと文句を言ってみたり・・・
とにかく日頃からお小遣いが欲しい息子。
この時とばかりにねだってきたことはわかっています。
そして、一度通そうと思ったら引き下がるもんかと意地を張っているのも確か。
どこかで問題がすり替わってしまったようです。
受け入れられないとする私に、息子は一向に引き下がることなく・・・
「お金貰わなければ気持ちが落ち着かない」
「落ち着かなければ寝ない」
「もう、解決できないなら、家出するしかない」・・・そして玄関へ。
不登校になる前に3回家出している息子です。
息子がそう言い出したら、ただの脅かしでは済まない・・・
お小遣いは入学祝いをいただける予定(あくまでも予定だが)
気晴らしにどこか息子の好きなところに連れていってあげる。
ディズニーランドでもどこでも・・・
そして、カード屋さんに行くことに決定(カード屋さんでいいんだぁ)
そんなところで、どうにか落とし所をつけた私です。
いやはや・・・
もちろん、息子がお金を条件に出したことは問題です。
でも、余計なことを言わなければ波風は立ちませんでした。
問題を発生させてしまい、さらに大きく発展させてしまったのは私です。
私自身を反省したひとコマでもありました。
まあ、でも、息子の本音を聞けた部分はよかったかな。
じつは・・・(あまり言いたくないですけどね)
このでき事は、卒業式前日のことでした。
どうにか無事に卒業を迎えられてよかったです。ほんと・・・
「しかし○○(息子)も最後にやってくれましたね~」
上野先生、そう仰っていましたが、同時に
「ティカさんも、やっちゃいましたね~」
と思われたことでしょう。。。(いや、実際に思われました・・・汗)
小学校最後の最後までお騒がせの親子でした。
でも、ひとつだけ・・・
息子が一緒にディズニーランドに行きたがったT君。
低学年の時からずっと苦手だ嫌いだと言い続けていたお友達なのです。
そしてT君と喧嘩した翌日から不登校にもなっています。
それが今では大切なお友達です。
そう思えるようになったこと・・・確かな成長です。
これが、息子の学校では定番になりつつあります。
6年生の1学期から、誰と行こうかとさっそくグループ作りなどが始まるらしい。
それらの情報はお母さん情報として私の耳に入ってきていました。
しかし、息子の周りからは、そんな話は聞こえてこない。
一度、息子に聞いてみたことがあったのですが、「へっ???」って??
そんな反応だったので、そうか~息子達は行かないんだ~と思っていました。
そんなある日。。。
私の元に息子が毎日のように遊んでいるT君がディズニーランドに行くという情報が入ってきました。
T君がいくのなら、うちの息子も行くだろう(勝手な思い込みです)
しかし、息子は何も言ってこない。
もしかして、自分のお小遣いがないから行けないと思っているのかな~
過去にそれで映画を断っていたことがあります。
そう思っていたらかわいそう。。。
「Tはディズニーランド行くんだってね。○○(息子)は行かないの?」
日常会話の中で思いつき程度に聞いてみました。
「俺は行かない」
あまりにも簡単に言ってくれたので、これが最後だし、せっかくのチャンスなんだから
行ってくればいいのに~と、行かせたいモードにスイッチが入ってしまいました。
最初はなんだかんだと言っていましたが、
しまいに「本当は俺だって行きたいんだよぉ~~~」と泣きが入った。
そうか・・・行きたかったんだ。
そして、今度はどうにか行ける方法はないか模索しはじめた私。
しかし、それに乗ってくるどころか、息子はブルー一色に・・・
最終的にわかったことは・・・
息子はT君と行きたい!T君と一緒でなければ行かなくていい!
T君は別の友達に誘われている。
その友達にも意思というものがある。
誘われてもいないのに自分から入れてとは言えない。
息子の複雑な感情が絡んでいました。
結論を言えば、そういう理由ならもう行けないのです。
そして、それは息子も納得して諦めていたのです。
それを蒸し返してしまった私。
『行かない』ことが『行けない』こととは思ってもみませんでした。
いろんな友達と仲良く遊んでいたので、今回のような事態は予想していませんでした。
息子の気持ちを考慮せず、私の想いひとつで突っ走ってしまったのは失敗でした。
そして事態は悪い方向へ。。。
「ディズニーランドに行けないのだから、チケット代俺にちょうだい。
そうしないと気持ちがおさまらない」
息子の気持ちに共感はできても、そんなことを受け入れるわけにはいきません。
息子はそれ一筋に4時間粘りました。
ずっと言い続けたというわけではありませんが、テレビを見たりゲームをしながら、
ふと思い出すように「チケット代ちょうだい。金、金、金~」と言うのです。
「お母さんは俺の気持ちわかってくれないんだ」とまた泣いたり
「お母さんはケチだ」などと文句を言ってみたり・・・
とにかく日頃からお小遣いが欲しい息子。
この時とばかりにねだってきたことはわかっています。
そして、一度通そうと思ったら引き下がるもんかと意地を張っているのも確か。
どこかで問題がすり替わってしまったようです。
受け入れられないとする私に、息子は一向に引き下がることなく・・・
「お金貰わなければ気持ちが落ち着かない」
「落ち着かなければ寝ない」
「もう、解決できないなら、家出するしかない」・・・そして玄関へ。
不登校になる前に3回家出している息子です。
息子がそう言い出したら、ただの脅かしでは済まない・・・
お小遣いは入学祝いをいただける予定(あくまでも予定だが)
気晴らしにどこか息子の好きなところに連れていってあげる。
ディズニーランドでもどこでも・・・
そして、カード屋さんに行くことに決定(カード屋さんでいいんだぁ)
そんなところで、どうにか落とし所をつけた私です。
いやはや・・・
もちろん、息子がお金を条件に出したことは問題です。
でも、余計なことを言わなければ波風は立ちませんでした。
問題を発生させてしまい、さらに大きく発展させてしまったのは私です。
私自身を反省したひとコマでもありました。
まあ、でも、息子の本音を聞けた部分はよかったかな。
じつは・・・(あまり言いたくないですけどね)
このでき事は、卒業式前日のことでした。
どうにか無事に卒業を迎えられてよかったです。ほんと・・・
「しかし○○(息子)も最後にやってくれましたね~」
上野先生、そう仰っていましたが、同時に
「ティカさんも、やっちゃいましたね~」
と思われたことでしょう。。。(いや、実際に思われました・・・汗)
小学校最後の最後までお騒がせの親子でした。
でも、ひとつだけ・・・
息子が一緒にディズニーランドに行きたがったT君。
低学年の時からずっと苦手だ嫌いだと言い続けていたお友達なのです。
そしてT君と喧嘩した翌日から不登校にもなっています。
それが今では大切なお友達です。
そう思えるようになったこと・・・確かな成長です。
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