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息子が逃亡!?

何日か前の話です。

息子のお友達が来て、家の前で遊んでいました。
めずらしく(たぶん6年になって初めて)女の子2人も来ていて、全部で8人で
鬼ごっこや、かくれんぼなど、結構、かわいい遊びをしていました。

そんな時、お友達から、息子がいなくなったと報告が。。。
気がついたら消えていた。その理由がわからないとのこと。

突然に姿を消してしまった息子のことが、とても気がかりの様子です。
「では、また探してきます!」 皆が去っていきました。

それから30分ぐらい経ち・・・だんだん暗くなってきました。
もう、帰らないといけない時間です。
「たぶん、帰ってくると思うから。もう、時間だし、帰って」 とお願いすると。

「時間より友達だよな!!」 とT君。 (ここに登場したT君)
うん、うんと頷く皆。
「何にも言わないでいなくなるはずないもん」
(いや、過去に消えたことあるのですが(汗)→継続登校を支えているものは・・・
「見つかるまで帰れません!」

また、皆で探しに行ってくれました。

そして、「やっぱり、いない」と、また皆が集まってくる。
「もう暗くなったし、お母さんが心配するから、ほんと、帰ってね」 と言うと・・・
「家に電話したから大丈夫です!」
「帰っても、お母さんいないから大丈夫です」
「いつも怒られているから、もう慣れました!」
「家はすぐそこだから大丈夫(確かに見える場所ですが)」

誰一人帰ろうとしないのです。

お友達の友情に感動しつつも、もし、以前のようにお友達の家に遊びに行って
しまっていたとしたら・・・と思うと冷や汗まじりな私。

すると、散歩をしてた見知らぬおじさんが通りかかりました。
「君達、誰か探してる?男の子が下の道にいるの見かけたよ。
ポケットに手をいれて、うつむいていたよ。お友達かな?何かあったの?」
「それだ~っ!」皆がその道目指して、走って行きました。

私は逆方向からその道に出てみました。
すると、息子がこちらに向かって歩いてきます。
「どうした?皆、○○のこと探しているんだよ」
「まだ、皆いるの?じゃあ、俺、帰らないから・・・」
引き止めようとする私を振り切り、家と逆方向へ足早に去って行ってしまいました。

何かあったな。。。

皆がいるうちは帰らないつもりなのでしょう。
皆が戻ってくるのを待ち、とにかくもう遅いのでと伝えて帰ってもらいました。

30分ほど経った頃、電話が入りました。
T君からです。

「○○君が見つかりました。公園でブランコをしていました。
俺達が行くと、逃げようとしたので引き止めました。今、家に向かっているので
もうすぐ帰ると思います」
「まだ、探してくれていたの?ありがとね。何かあったの?」
「N子の事をうざいって言ってました。○○君(息子)が石を投げていたら、N子が
やめてって言ったのに、止めなかったから、N子がお母さんに頼んで、○○君の
お母さんにそのことメールするからねって言ったけど、それでも、止めないから、先生に
言うよって言ったらしくて・・・それが、うざいっていう意味だと思います」

そんなことかぁ~。。。

そして5分もしないうちに、玄関チャイムが鳴りました。
出てみると、さっきの男の子達と息子の姿が・・・誰も何も言いません。
息子はお友達に背を向けてうつむいています。

私は、皆にお礼を言いました。
そして、その場で息子には何も言いませんでした。
明らかに悪いのは息子。皆に迷惑をかけたのも息子。
友達のことを、うざいと言う前に、言われるようなことをしているのも息子。

親としてみれば、1時間近く、息子のために探し回ってくれたのですから、
そんなことで逃げて、迷惑かけて。。。叱りたい気分です。
でも、息子にしてみれば、皆が自分のことを探し回るなんて予想していなかったこと。
皆が帰る頃を見計らって、家に戻るつもりだったのでしょう。
皆に心配をかけたことを、咎めるのは少し違うのかもしれません。

でも、逃げてほしくはなかった。
それを伝えるべきか。伝えるならどうやって・・・ずっと考えていました。

家に入りしばらくすると落ち着いて普通に戻っていた息子。
寝る前に、少し話を切り出してみました。
その瞬間に「あ~あ~うるさい!うるさい!」と耳を塞ぎ、頭から布団をかぶってしまいました。

「皆、心配して1時間ぐらい探してくれたんだよ。皆、優しいね。本当にいいお友達だね」

その言葉も聞きたくないのでしょう。「あ~あ~」とずっと言葉を遮っていた息子。
なので、それ以上は言いませんでした。
でも、それだけは伝えたいと思いました。

本来なら諭すなり、注意をするなりするべきなのでしょう。
でも、息子の性格的にも、今の状況的にも、それをするのは難しいのです。
上野先生にも、「対応はそれでいいです。今回のように、何が起きていたかという事実の
説明と、親の気持ちを伝えればいいです」と言っていただきました。

お友達が息子を心配し、いろいろと動いてくれたこと。息子がそれを感じとって自分が
起こした行動について考えてくれればと思います。
そう願うだけが精一杯の今です。

でも、息子に進歩もありました。
友達にいなくなった理由を言えたこと。これは今までなかったことです。
それができたことで、翌日、学校で何か言われる心配がなくなったでしょうし、
翌日の登校に影響は出ませんでした。
そのまま、お友達にも会えず、何も言わないままだったら、どうだったか・・・

今回、お友達に助けられました。
友達想いの本当にいいお友達です。
息子はこんなにいいお友達に囲まれ、本当に幸せ者ですね。

少し嬉しい気持ちに満たされた私でもありました。




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テーマ : 不登校
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

Author:ティカ
小学5年生の時、不登校だった息子を学校に戻していただきました。復学しただけで不登校が解決するわけではありません。継続登校中の息子を支えるために親としての勉強を続けています。

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