2010.04.02(Fri)
3月末、息子の学校で辞校式がありました。
久しぶりの学校・・・そしてこれが最後の登校日。
朝には卒業式の日のようななんとも名残惜しいような気分になった私。
息子が出て行く少し前に
「今日が小学校最後の日だね」と声をかけた。
「やった~!!これで小学生じゃなくなる。○○学区は関係なくなるんだよな。
明日から学区に関係なくいろんな所に行ける!ねぇ、これからは○○○○
(警戒店にあげられているゲーム店)に行っていいんだよね?」
瞬時に、私の感傷的な気分はどこかへ飛んでいきました。
そういう反応か~!?
とっくに、学区超え、そのゲーム店にだって行っていると思いますが・・・
まあ、どちらも禁止されているわけではないですけどね。
でも、ちゃんと辞校式の日は覚えていました。(当たり前ですか?)
登校班集合の5分前に家を出て「まだ誰も来ていない」と一旦戻ってきたくらい、
張り切って登校しました。
私は息子が出て行ったあと、窓から学校への坂道を上っていく息子の姿を見届けました。
そんなことをするのは久しぶりです。
上野先生と同じ場所で息子の姿を見届けたこともありました。
それは約1年前・・・
その後、1年間、息子はこの道を歩きました。
この道を歩けるようになってよかった。。。
そして、それも今日が最後なんだな~と思いました。
辞校式。。。
学校によっていろいろ言い方がありますか?
異動で去られる先生方をお見送りする日です。
今回は直接お世話になった先生の異動がなかったので、私は行きませんでした。
校長先生は2年後にこの学校で定年を迎えられます。
前任の校長先生も、教頭先生も、そうでした。
そして息子の5、6年の時の担任の先生も数年後はご定年です。
どうしてこの学校で定年を迎えられる先生が多いのかというと、100年を超える伝統校と
いうのもありますが、問題の少ない学校だかららしいです。
有終の美を飾るにふさわしい学校とのこと。
校長先生が着任された頃、不登校児がゼロでした。
それが校長先生の誇るべきことだったらしいです。
そんな学校に、一時期、影を落としてしまいました。
でも、今はまたゼロになりました。
お昼に公園に集合!
息子は学校から帰ってきたら、お昼を食べて飛んでいきました。
普段、とくにグループに入っていない女の子や、最近、ちょっと仲間はずれぎみで
心配な男の子にも声をかけ、全部で20名ぐらいの男女が集まったらしいです。
卒業式の日も子どもたちが、お別れ会を自分達だけで計画しました。
場所は自治会館で、その場所は親が手配しましたが、お昼は持ち寄り、テーブルの
セッティングやら最後のお掃除やら、全部子ども達だけでやりました。
(私はその自治会の住民ですので、鍵を開け、終わった後に閉めにだけ行きました」
なんといっても、全員に声をかけたこと。いいな~って思います。
ひとり、言葉を発せない子がいるんです。
機能障害ではないんです。
家では普通に喋っているそうです。
小学校1年の時から、誰もその子の声を聞いたことがありません。
でも、皆、その子とちゃんとコミュニケーションがとれています。
ごく自然に・・・
その子は首を縦に振るか、横に振るかしかできないのです。
でも、皆、その子が首をどちらかに振るだけでいいような聞き方をしています。
皆、小学校1年の時から、自然とそうしているのです。
その子は、いつも誰かと遊んでいます。
うちにも何度も遊びにきています。
その子が仲間はずれになったことなど一度もありません。
皆仲が良くで本当にいいクラスなんです。
息子が復学した時、何も聞かずにいてくれました。
何もなかったように受け入れてくれました。
そして、それは今でも・・・きっとこの先もずっと・・・
辞校式の日、公園で皆が遊んでいた時、ある女の子が
「皆で遊ぶの今日が最後だね・・・」と言ったんだそうです。
そしたら誰かが、「じゃあ、入学式の日も遊ぼう!!」と。
そして、入学式の日の午後も公園に集合!!・・・となりました。
きっと、それがクラスのお友達との最後の日。
そして、それぞれの中学校生活がスタートします。
小学校のクラスのお友達・・・ありがとう。
息子がお休みしていた時、毎日クラス通信を届けてくれて・・・ありがとう。
そして、これからもよろしくね。
久しぶりの学校・・・そしてこれが最後の登校日。
朝には卒業式の日のようななんとも名残惜しいような気分になった私。
息子が出て行く少し前に
「今日が小学校最後の日だね」と声をかけた。
「やった~!!これで小学生じゃなくなる。○○学区は関係なくなるんだよな。
明日から学区に関係なくいろんな所に行ける!ねぇ、これからは○○○○
(警戒店にあげられているゲーム店)に行っていいんだよね?」
瞬時に、私の感傷的な気分はどこかへ飛んでいきました。
そういう反応か~!?
とっくに、学区超え、そのゲーム店にだって行っていると思いますが・・・
まあ、どちらも禁止されているわけではないですけどね。
でも、ちゃんと辞校式の日は覚えていました。(当たり前ですか?)
登校班集合の5分前に家を出て「まだ誰も来ていない」と一旦戻ってきたくらい、
張り切って登校しました。
私は息子が出て行ったあと、窓から学校への坂道を上っていく息子の姿を見届けました。
そんなことをするのは久しぶりです。
上野先生と同じ場所で息子の姿を見届けたこともありました。
それは約1年前・・・
その後、1年間、息子はこの道を歩きました。
この道を歩けるようになってよかった。。。
そして、それも今日が最後なんだな~と思いました。
辞校式。。。
学校によっていろいろ言い方がありますか?
異動で去られる先生方をお見送りする日です。
今回は直接お世話になった先生の異動がなかったので、私は行きませんでした。
校長先生は2年後にこの学校で定年を迎えられます。
前任の校長先生も、教頭先生も、そうでした。
そして息子の5、6年の時の担任の先生も数年後はご定年です。
どうしてこの学校で定年を迎えられる先生が多いのかというと、100年を超える伝統校と
いうのもありますが、問題の少ない学校だかららしいです。
有終の美を飾るにふさわしい学校とのこと。
校長先生が着任された頃、不登校児がゼロでした。
それが校長先生の誇るべきことだったらしいです。
そんな学校に、一時期、影を落としてしまいました。
でも、今はまたゼロになりました。
お昼に公園に集合!
息子は学校から帰ってきたら、お昼を食べて飛んでいきました。
普段、とくにグループに入っていない女の子や、最近、ちょっと仲間はずれぎみで
心配な男の子にも声をかけ、全部で20名ぐらいの男女が集まったらしいです。
卒業式の日も子どもたちが、お別れ会を自分達だけで計画しました。
場所は自治会館で、その場所は親が手配しましたが、お昼は持ち寄り、テーブルの
セッティングやら最後のお掃除やら、全部子ども達だけでやりました。
(私はその自治会の住民ですので、鍵を開け、終わった後に閉めにだけ行きました」
なんといっても、全員に声をかけたこと。いいな~って思います。
ひとり、言葉を発せない子がいるんです。
機能障害ではないんです。
家では普通に喋っているそうです。
小学校1年の時から、誰もその子の声を聞いたことがありません。
でも、皆、その子とちゃんとコミュニケーションがとれています。
ごく自然に・・・
その子は首を縦に振るか、横に振るかしかできないのです。
でも、皆、その子が首をどちらかに振るだけでいいような聞き方をしています。
皆、小学校1年の時から、自然とそうしているのです。
その子は、いつも誰かと遊んでいます。
うちにも何度も遊びにきています。
その子が仲間はずれになったことなど一度もありません。
皆仲が良くで本当にいいクラスなんです。
息子が復学した時、何も聞かずにいてくれました。
何もなかったように受け入れてくれました。
そして、それは今でも・・・きっとこの先もずっと・・・
辞校式の日、公園で皆が遊んでいた時、ある女の子が
「皆で遊ぶの今日が最後だね・・・」と言ったんだそうです。
そしたら誰かが、「じゃあ、入学式の日も遊ぼう!!」と。
そして、入学式の日の午後も公園に集合!!・・・となりました。
きっと、それがクラスのお友達との最後の日。
そして、それぞれの中学校生活がスタートします。
小学校のクラスのお友達・・・ありがとう。
息子がお休みしていた時、毎日クラス通信を届けてくれて・・・ありがとう。
そして、これからもよろしくね。
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