2012.03.26(Mon)
24日(土)に、 ぷらす・エール東日本支部主催の『座談会』がありました。
家庭教育推進協会代表理事、エンカレッジ代表の上野先生を囲んでの座談会です。
今回、日時と場所、上野先生が来てくださることは、協会の方でセッティングしていただいていました。
あとは、ぷらす・エールで内容を詰めてくださいということでしたので、支部長、副支部長、
あと数名の中に私も参加させていただき、打ち合わせさせていただきました。
そして、当日、最後の詰めをして会場入りです。
今回の参加者は17名。
支援を受けている方、いない方。
小学校、中学校、高校生の親御さん。お父さんも参加されていましたよ。
受付はciquciquさんと私とでさせていただきました。
アンケート用紙への記入のお願い。
画用紙の名札をお渡ししてご自分の席に置いてもらいました。
上野先生も受付開始前から会場で待機。
次々に会場入りされてきた方々とお話されていましたね。
そしてお時間となり『座談会』のスタートです。
テーブルはコの字型にセッティング。
これで、皆がお互いの顔を合わせながらお話できますね。
まずは司会のピピコさんから、始まりの挨拶、本日の流れの説明。
次に支部長のふらわぁさんの挨拶。
その後、皆さんの簡単な自己紹介。
お話好きの方が暴走しないように1分間の時間制限つきです(笑)
最後、上野先生のご挨拶のあと、いよいよ本題に・・・
前半は、皆さんの質問したいこと、悩んでいることなど記入していただいたアンケート用紙を
上野先生に目を通していただき、お答えいただくというもの。
取り上げる内容は、先生に決めていただきました。
進行も先生にお任せです。
ひとつひとつの質問に答えていくというより、悩みが多かった内容について
先生が講義してくださるという形になりました。
まず、一番、多かったのは・・・「父親の関わり方」らしいです。
やはりですか・・・我が家もです(汗)
まずは、家庭がちゃんと機能していること。
そのためには、父親の役割が機能していることが大切。
いざという時に、ちゃんと子どもを叱れる父親。子どもが謝れる家庭であること。
そういう家庭であれば、問題行動が起こりにくい。起きても解決できる。
子どもに言ってきかせるためには、親子の信頼関係が築かれていることが大切。
小学生で不登校になる子のご家庭は、家庭としての機能が崩れているケースが多いそうです。
信頼関係を築くためには、どうしたらいいかのお話もありました。
あとは、家族会議の必要性について。
最初は小さなことからでも、家族会議を開き、いざという時、大切な話をそこでできるように作っていく。
家庭を機能させていくために是非、実践してほしいというお話でした。
次は・・・「自己肯定感の養い方」
基本は褒めること。
目標を決め、それに向かって頑張れるようにしてあげること。
結果ではなく、その頑張っている姿勢を褒めて認めてあげる。
子どもがやると言ったことを信じたのに裏切られた場合、
「できていないじゃないか」と結果を叱ってもいいのだそうです。
大切なのは、また信じて「また、頑張れ。信じるから」と言ってあげること。
最初から、どうせまたダメじゃないかと疑うことはしていけない。
裏切られても、裏切られても、信じるのが親だから。
これだけ裏切っても、まだ親は信じてくれるのか・・・
いくら叱られても、親は最終的に信じてくれた。
いつかは親のありがたみをわかってくれる時が来るだろう・・・と。
これには、皆、深く頷いていました。
最後は・・・「お小遣いはいくらか」
これは先生も皆さんがいくらあげているか興味津々で、皆が順番に答える形に。
物欲が多く、値上げ交渉をどう切り抜けるかと頭を悩ませているご家庭があれば、
「お小遣いはいらないと言うので、もらってほしい」なんてお悩みのご家庭も。
金額は中1、1000円。中2、2000円。中3、3000円が参加者の相場でした。
高校生になると急に多くなる印象でした。
お小遣いは、月々決まった額をあげ自己管理させるのが望ましいとのこと。
お金の使い方も学ぶ必要があるようです。
前半はここで終了です。
予定時間をオーバーしていましたね。
きっともっと質問はあったと思いますし、私たちも聞きたかったですし、
先生もお答えしたかったと思いますが、時間が過ぎるのが早過ぎです(涙)
是非、次の機会に期待したいです!
休憩をはさんで、グループ討議です。
お題は「ゲーム・TV・PC・携帯への対応や親の関わり方について」
お子さんの性別でグループ分けをしました。
男子グループ2つ、女子グループ2つ。
それぞれ学齢が近い方が一緒になる組み合わせでした。お気づきになられました?
私のグループは、新高2男子と中3男子のお母さん4人。
女4人の話の行方は定まらず(笑)出だしはよかったが、いつの間にやらメモの手が止まり、
近況報告に流れた感も・・・申し訳ございません(汗)
最後にグループ発表の予定でしたが、時間の都合で割愛されました。
他のグループでどんなお話がでたか聞けなかったのは、ちょっと残念。
上野先生に、お題についてまとめていただきました。
ゲーム類の依存は高くなることはあっても、低くなることはない。
親子の力関係で、どこまでルール決めや制限をかけられるか、本人がどこまで自己管理できるか、
親がどこまで妥協できるのか・・・そのバランスをみながらの調整が必要。
やはりそれは、その各家庭で判断していかなければならないですね。
最後、また支部長からの締めの挨拶があり、無事、時刻どおりに終了しました。
司会のピピコさんの時間調整、ばっちりでしたね。
今回は、上野先生を囲んでという初めての試みでした。
皆も同じような悩みや心配ごとがあり、それぞれのご家庭での対応も知ることができました。
普段、先生に個別に相談させていただいていますが、アドバイスは我が家に対するもの。
今回、共通の悩みを皆でシェアする機会を与えていただいたことはとても有意義でした。
子どもは常に変化していますし、今、起きていないことが、今後、起きるかもしれません。
こんなケースがあるんだ、こんな対応があるんだということを多く知ることができたことで、
幅広い家庭教育を学べる座談会であったと思います。
今後、我が家でも活かしていきたいです。
復学して順調な方、まだ不安がある方、今、問題が起きている方、渦中の方・・・
いろいろいらっしゃいました。
どんな方も親である限り、子育てを卒業するまでは、家庭教育を学んでいかなければなりませんね。
親の会である、ぷらす・エールでは、家庭教育を推進するために今後、いろんな企画を考えていきたいと思います。問題が起きてからではなく、問題が起きる前に親が対応の必要性を感じてくれたらいいですね。
講演会などは、今度、ぷらす・エールで主催できたらと、上野先生のご期待もあるようです。
「親の会」という馴染みやすさで、新しい方がどんどん入ってきてくれたら嬉しいです。
皆さんで作っていく、ぷらす・エールにしたいですね。
今回の「座談会」の感想、今後のイベントなどのご希望などありましたら、こちらにお寄せくださいね。
→ぷらす・エール東日本
はい、ここからは2次会です
11名の方がぞろぞろと連れだって居酒屋さんへ流れました。
上野先生はカウンセリングがあるため、残念ながら欠席されました。
本来はお休みの日だと思いますが、お忙しいんですね。
ここでは、皆さん、お口滑らか・・・弾けていました。
Tさんの周りに常に笑いあり(笑)
そして、3次会
すでに恒例ですね。
3次会は予定を組んでいないのですが、誰かが「お茶は?」と言えば、
「お茶しよう!」「行こう!行こう!」「私も、行く!!」
ほろ酔い加減のおばちゃん達は、路上で人目もはばからず騒ぎまくり。
「私たち、声大きかったね。酔っ払いのおばちゃんだわ」とゲラゲラ笑いながら、
さらにボリュームアップ(汗)
7名様、喫茶店でも、絶好調でした。
そして、夜は更けゆく・・・
3次会出席の皆さんのご帰宅は、きっと午前様だったでしょう。
ちなみに私は12時20分。
そんな妻に、そんな母に、文句も言わず出させてくれる家族に感謝ですね。
最後に、出欠確認から、先生方との連絡、2次会手配等。いろいろ大変だった支部長のふらわぁさん。
司会のベテラン、ピピコさん、アンケートを作ってくれたjumaさん、
一緒に受付をしてくれたciquciquさん、
そして、当日、会場の机の移動などご協力をいただいた皆さん。
本当にありがとうございました。
また、よろしくね(笑)
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家庭教育推進協会代表理事、エンカレッジ代表の上野先生を囲んでの座談会です。
今回、日時と場所、上野先生が来てくださることは、協会の方でセッティングしていただいていました。
あとは、ぷらす・エールで内容を詰めてくださいということでしたので、支部長、副支部長、
あと数名の中に私も参加させていただき、打ち合わせさせていただきました。
そして、当日、最後の詰めをして会場入りです。
今回の参加者は17名。
支援を受けている方、いない方。
小学校、中学校、高校生の親御さん。お父さんも参加されていましたよ。
受付はciquciquさんと私とでさせていただきました。
アンケート用紙への記入のお願い。
画用紙の名札をお渡ししてご自分の席に置いてもらいました。
上野先生も受付開始前から会場で待機。
次々に会場入りされてきた方々とお話されていましたね。
そしてお時間となり『座談会』のスタートです。
テーブルはコの字型にセッティング。
これで、皆がお互いの顔を合わせながらお話できますね。
まずは司会のピピコさんから、始まりの挨拶、本日の流れの説明。
次に支部長のふらわぁさんの挨拶。
その後、皆さんの簡単な自己紹介。
お話好きの方が暴走しないように1分間の時間制限つきです(笑)
最後、上野先生のご挨拶のあと、いよいよ本題に・・・
前半は、皆さんの質問したいこと、悩んでいることなど記入していただいたアンケート用紙を
上野先生に目を通していただき、お答えいただくというもの。
取り上げる内容は、先生に決めていただきました。
進行も先生にお任せです。
ひとつひとつの質問に答えていくというより、悩みが多かった内容について
先生が講義してくださるという形になりました。
まず、一番、多かったのは・・・「父親の関わり方」らしいです。
やはりですか・・・我が家もです(汗)
まずは、家庭がちゃんと機能していること。
そのためには、父親の役割が機能していることが大切。
いざという時に、ちゃんと子どもを叱れる父親。子どもが謝れる家庭であること。
そういう家庭であれば、問題行動が起こりにくい。起きても解決できる。
子どもに言ってきかせるためには、親子の信頼関係が築かれていることが大切。
小学生で不登校になる子のご家庭は、家庭としての機能が崩れているケースが多いそうです。
信頼関係を築くためには、どうしたらいいかのお話もありました。
あとは、家族会議の必要性について。
最初は小さなことからでも、家族会議を開き、いざという時、大切な話をそこでできるように作っていく。
家庭を機能させていくために是非、実践してほしいというお話でした。
次は・・・「自己肯定感の養い方」
基本は褒めること。
目標を決め、それに向かって頑張れるようにしてあげること。
結果ではなく、その頑張っている姿勢を褒めて認めてあげる。
子どもがやると言ったことを信じたのに裏切られた場合、
「できていないじゃないか」と結果を叱ってもいいのだそうです。
大切なのは、また信じて「また、頑張れ。信じるから」と言ってあげること。
最初から、どうせまたダメじゃないかと疑うことはしていけない。
裏切られても、裏切られても、信じるのが親だから。
これだけ裏切っても、まだ親は信じてくれるのか・・・
いくら叱られても、親は最終的に信じてくれた。
いつかは親のありがたみをわかってくれる時が来るだろう・・・と。
これには、皆、深く頷いていました。
最後は・・・「お小遣いはいくらか」
これは先生も皆さんがいくらあげているか興味津々で、皆が順番に答える形に。
物欲が多く、値上げ交渉をどう切り抜けるかと頭を悩ませているご家庭があれば、
「お小遣いはいらないと言うので、もらってほしい」なんてお悩みのご家庭も。
金額は中1、1000円。中2、2000円。中3、3000円が参加者の相場でした。
高校生になると急に多くなる印象でした。
お小遣いは、月々決まった額をあげ自己管理させるのが望ましいとのこと。
お金の使い方も学ぶ必要があるようです。
前半はここで終了です。
予定時間をオーバーしていましたね。
きっともっと質問はあったと思いますし、私たちも聞きたかったですし、
先生もお答えしたかったと思いますが、時間が過ぎるのが早過ぎです(涙)
是非、次の機会に期待したいです!
休憩をはさんで、グループ討議です。
お題は「ゲーム・TV・PC・携帯への対応や親の関わり方について」
お子さんの性別でグループ分けをしました。
男子グループ2つ、女子グループ2つ。
それぞれ学齢が近い方が一緒になる組み合わせでした。お気づきになられました?
私のグループは、新高2男子と中3男子のお母さん4人。
女4人の話の行方は定まらず(笑)出だしはよかったが、いつの間にやらメモの手が止まり、
近況報告に流れた感も・・・申し訳ございません(汗)
最後にグループ発表の予定でしたが、時間の都合で割愛されました。
他のグループでどんなお話がでたか聞けなかったのは、ちょっと残念。
上野先生に、お題についてまとめていただきました。
ゲーム類の依存は高くなることはあっても、低くなることはない。
親子の力関係で、どこまでルール決めや制限をかけられるか、本人がどこまで自己管理できるか、
親がどこまで妥協できるのか・・・そのバランスをみながらの調整が必要。
やはりそれは、その各家庭で判断していかなければならないですね。
最後、また支部長からの締めの挨拶があり、無事、時刻どおりに終了しました。
司会のピピコさんの時間調整、ばっちりでしたね。
今回は、上野先生を囲んでという初めての試みでした。
皆も同じような悩みや心配ごとがあり、それぞれのご家庭での対応も知ることができました。
普段、先生に個別に相談させていただいていますが、アドバイスは我が家に対するもの。
今回、共通の悩みを皆でシェアする機会を与えていただいたことはとても有意義でした。
子どもは常に変化していますし、今、起きていないことが、今後、起きるかもしれません。
こんなケースがあるんだ、こんな対応があるんだということを多く知ることができたことで、
幅広い家庭教育を学べる座談会であったと思います。
今後、我が家でも活かしていきたいです。
復学して順調な方、まだ不安がある方、今、問題が起きている方、渦中の方・・・
いろいろいらっしゃいました。
どんな方も親である限り、子育てを卒業するまでは、家庭教育を学んでいかなければなりませんね。
親の会である、ぷらす・エールでは、家庭教育を推進するために今後、いろんな企画を考えていきたいと思います。問題が起きてからではなく、問題が起きる前に親が対応の必要性を感じてくれたらいいですね。
講演会などは、今度、ぷらす・エールで主催できたらと、上野先生のご期待もあるようです。
「親の会」という馴染みやすさで、新しい方がどんどん入ってきてくれたら嬉しいです。
皆さんで作っていく、ぷらす・エールにしたいですね。
今回の「座談会」の感想、今後のイベントなどのご希望などありましたら、こちらにお寄せくださいね。
→ぷらす・エール東日本
はい、ここからは2次会です

11名の方がぞろぞろと連れだって居酒屋さんへ流れました。
上野先生はカウンセリングがあるため、残念ながら欠席されました。
本来はお休みの日だと思いますが、お忙しいんですね。
ここでは、皆さん、お口滑らか・・・弾けていました。
Tさんの周りに常に笑いあり(笑)
そして、3次会

3次会は予定を組んでいないのですが、誰かが「お茶は?」と言えば、
「お茶しよう!」「行こう!行こう!」「私も、行く!!」
ほろ酔い加減のおばちゃん達は、路上で人目もはばからず騒ぎまくり。
「私たち、声大きかったね。酔っ払いのおばちゃんだわ」とゲラゲラ笑いながら、
さらにボリュームアップ(汗)
7名様、喫茶店でも、絶好調でした。
そして、夜は更けゆく・・・
3次会出席の皆さんのご帰宅は、きっと午前様だったでしょう。
ちなみに私は12時20分。
そんな妻に、そんな母に、文句も言わず出させてくれる家族に感謝ですね。
最後に、出欠確認から、先生方との連絡、2次会手配等。いろいろ大変だった支部長のふらわぁさん。
司会のベテラン、ピピコさん、アンケートを作ってくれたjumaさん、
一緒に受付をしてくれたciquciquさん、
そして、当日、会場の机の移動などご協力をいただいた皆さん。
本当にありがとうございました。
また、よろしくね(笑)
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