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ばら色人生予定表

「人生楽ありゃ、苦もあるさ」
なかなか思ったようにいかないのが、人生。
でも、きみたちの人生だもの。夢は、パーっと大きくいきたいもの。
「こうなったら素敵!」というきみたちのばら色人生予定表を作りましょう。

学校から持ち帰った1年分のファイルの中から
こんな書き出しで始まっているプリントが出てきました。

その次には、自分の未来の姿を書くようになっています。

5年後(こうなったらもっといいなあ)
よい高校に入っていたい。

10年後(こうなったらもっともっといいなあ)
大学を出て、仕事が見つかる。

20年後(こうなったらさらにいいなあ)
すこしのどりょくでけっこうしゅうにゅうの高いしごとにつけたらいい。

40年後(いやあ、なんて素敵なんだ、人生って!)
そのまましごとをつづけてマンションをかって、やちんをもらいろうごにそなえる。




これを見て大笑いです。
冷や汗も同時に出たのですが・・・

主人の価値観、しっかり反映されています(汗)
子どもって大人の話を聞いているんですね。
気をつけなければね。



今日、息子が突然、こんなことを・・・

「俺、小説家になる!自分で本を出版して売り込みに行くんだ!」

私は心で大爆笑。
もちろん、顔では穏やかな笑顔でしたけどね。

だってね。そのひらがなだらけの字で大丈夫?


でも、夢はパーっと大きくいかないとね 


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テーマ : 不登校
ジャンル : 学校・教育

中1、終了です!

昨日、終了式がありました。
無事、中学1年生、最後の日を迎えることができました。

入学当初、中1ギャップを心配していたことなど嘘のよう。
登校に不安がでることなく1年間、通うことができました。


外出先から帰ると、すでに帰宅していた息子。

「これ、通知表。すごく上がったんだよ」と笑顔。
すでにテーブルの上に置いてありました。
自分から出すなんて初めてかも・・・

2学期は、2と3のオンパレードだったのですが、
今回は、4と5がある!
全部で5教科がアップしていました。

5は美術。
息子の得意分野です。作品だけで点をとれますしね。

よくよく見てみると、1という数字が・・・
英語は2から1へダウン。
ついに・・・

でも、息子はそんなことは気にしていないよう。
なんだかとっても上機嫌。

息子が嬉しそうなので、私もなんだか嬉しくなってしまいました。
英語1でもいいか・・・って思ってしまいました。(よくない?)


先生からは素敵なプレゼントが・・・

A4サイズのクラス集合写真と、皆からのメッセージカードを
ミニアルバムとして1冊にまとめてくださっていました。

DSCF1194_20110324232830.jpg

ここにはクラス全員、写っている。
誰も欠けていない(不登校はいない)ことがなにより嬉しいです。



クラスの皆で、先生へのサプライズを用意していました。
クラス皆の「合唱」です。

今月に入り、土日の部活の時間の前の1時間。
地震で部活がなくなってからは、友達の家に皆が集まり、
先生に内緒で練習を重ねていました。

「合唱」で先生もうっすら涙、女子は号泣だったとか・・・

息子は「なんで泣くんだ?だって先生、辞めるわけじゃないんだぞ。
まだ会えるのに泣く意味わかんね~」
って言ってましたけど・・・あっさり過ぎる(汗)


そして、夕方からは近くのファミレスで「お別れ会」

4時半から8時までたっぷり。
最後に皆でわいわい楽しんだことでしょう。

実は私は「お別れ会」のことを知らされておらず、
息子が1時に出かけたまま夜7時になっても戻らないので焦りました。
お友達のお母さんから知らされ、胸をなでおろしたのですが・・・

息子はお別れ会のことをすっかり忘れていたらしい。
遊んでいた友達に連れられてファミレスに行ったとのこと。

持ち金不足で、299円のドリアしか食べられず、
皆がデザートを食べるのを指をくわえて見ていたとか・・・
最後にそんな思い出つくってしまうとはね(笑)


みんな仲が良く、とてもまとまりのあるクラスだったと思います。
息子も「いいんじゃねぇ」って言っていました。

みんな、みんな、ありがとね。


そんなこんなで無事、中1終了です!

今度は中2病とのバトルが控えております。

まだまだ頑張りますよ!
皆さんもどうぞ応援してくださいね。



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懇談会、終わってました。

懇願会が中止だと思っていたらあったようです。

給食がなくなりずっと午前授業なので
午後にある懇談会がどうなるのか息子に聞いてみました。

「知らないよ!俺に聞くなよ!知りたかったら学校に電話でもしたら?」

「俺に聞かなくて誰に聞く!?」って言いそうになりましたが、止めときました。
ゲーム中に声をかけなければ違う返事だったかも・・・

授業は午前で終わりなので、中止だろうなって勝手に思っていました。


3学期からお休みしていたミシンサポーターですが、今月から復帰した私。

授業を終え、家庭科の先生ともう一人のサポーターのお母さんと歓談中。
「明日の3年生を送る会、見に来る?」と聞かれ「なんでしょ?」の私。
その連絡をもらっていないことが判明。

すかさず先生が「○○く~ん。三送会のプリントお母さんに渡してない?」
息子、何のことを言われているかわからないような表情で首をかしげる。
「もしかしてお休みしていたっけ?貰ってない?」
「いえ~あ~わからないですけど~」だって。
なんか、うまく演技しているようにも見えましたけどね。

それを聞いていた、サポーターのお母さんが、その後、
そのプリントをファクスしてくれました。
懇談会のお知らせも一緒に。
これも貰っていないことが判明です。


懇談会の翌日、
「お母さん、懇談会に行かなかったの?資料もらったから・・・」と。
そこで、懇談会があったのを知りました。

これしきのこと・・・驚きません。もう慣らされました。

で、その資料、学校に忘れてきたようで、まだ貰っていません。
きっと、いろいろな学校からのプリント、息子のところで止まっています。



結局、中1の懇談会は2学期に1度、参加しただけです。

その時の参加は8人くらいだったと思います。
少人数なので、子どもの様子などを順番に言うことになりました。

うちの息子は、宿題やらない。提出物ださない・・・
そのようなお話したのですが、
先生がすごく真剣な眼差で聞いて下さって、表情も沈んでいて、

あ、うちの息子ってやっぱり問題ありよね。。。
って感じてしまって、ちょっとブルーになってしまいました。

もちろん、私もそれで良しと思っているわけではありません。
気にはなります。
かといって落ち込んでいるわけでもないのです。

自分が言葉を発したことにより、それを受け止める相手の反応に
気持ちが引きずられてしまったといえばいいのかな・・・

もちろん、提出物などは、先生にご迷惑をお掛けしていると思うし、
ご心配もおかけしていることでしょう。
先生の反応は当然といえば当然ですよね。


2年生になると新しい先生とクラス。
どんな感じなのか、様子を見に行ってみようかなとは思っています。
プリントを受け取ったらですけどね(汗)

少しは成長した息子の様子を報告したいなと思います。


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「学校を休めない」

前回の記事にたくさんのコメントを寄せていただき、ありがとうございました。
何かがあると、言葉をかけてくれる皆さんがいて、私は幸せ者ですね。


母の葬儀は密葬で、親族だけで静かにゆっくりと母を見送ることができました。
今は自宅にお焼香に来てくれる方々と一緒に母を偲んでいます。

息子は朝、起きたらすぐ、学校へ行く前、寝る前・・・
何時と決まっていないのですが、たびたび母にお線香をあげています。

「ろうそくが消えているよ。つけてないとダメだよ」と言い、
(別に消していてもいいのですが)息子がろうそくを絶やさずつけています。

昨日はずっとお焼香台の前にいると思ったら、煙の少ない線香を
煙のよく出る線香に変える実験?とやらをやっていました(汗)

 
母が亡くなった時のことなのですが・・・

もちろん息子は忌引きで学校をお休みすることになります。

しかし息子は、
「学校休まなきゃだめ?今、数学でわからない所があるし、学校を休むと
勉強が遅れるから、なるべく学校休みたくないんだ」
と主人に言ってきたそうです。

そして次の日だけ何も予定がないので、学校に行きました。
2週間前のその曜日にお休みしてしまい家庭科2時間遅れをとっているので、
これ以上休めないとも言っていたそうです。

そんな前向きな言葉などあまり聞いたことがないのでびっくりです。
普通の時に聞けばすごく嬉しいですけどね。

何故、母が亡くなった時なんでしょう。。。
ちょっと複雑ですが・・・

でも、「学校を休めない」という言葉はやはり嬉しいですね。



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子どもはどうにでも変わる

最近、学校で問題を起こしているY君という子がいます。

学校の窓ガラスを割ったり、他の家の自転車を盗もうとしたり・・・
私の耳に入ってきたのはそれぐらいなのですが、まだいろいろあるようです。

Y君とは幼稚園の時から一緒で、お母さんとは会えば立ち話をする仲です。
先日、久しぶりに会った時、私の顔を見るなり・・・

「うちの○○悪でさ~今日も学校へ行ってきたんだ。1週間に1回くらい呼ばれているよ~」と。
いつもオープンな彼女ですが、その内容には触れませんでした。
私も「そうなの?」としか言えませんでした。

そのY君、小学生の時はとても好感が持てる少年だったのです。

落ち着いていて、気配りができて、誰からも好かれていました。
喧嘩している友達に、ころ合いを見て「そろそろ止めろよ」と
仲裁に入るお兄さん的存在でもありました。

それなのに・・・何がどうしてこうなっちゃったの??

今も野球部なので頭は五分刈りだし、制服を着崩しているわけでもないし
私に会えば「お!」とか「○○のおかあさん」とか言って相変わらず
ニコって笑ってくれるし・・・

今でも、噂されているような素行が信じられない。

何が彼に起きたのでしょうね?


 
一方、T君という息子の友達がいます。

T君は小学校低学年の時、ちょっとした問題児でした。

かなりやんちゃで、やる事が危なっかしかったですけど、
T君自身がそんなに悪い子ではなかったと思います。

ただ、お母さんがまったくの放任だったのです。
お父さんがいない家庭ですし、お母さんがフルタイムで働いていて忙しいのは分かります。
夜勤もあるので夕食は子どもだけで食べることも多かったようです。
しかし用意してあるのは、白いご飯か食パンのみ。おかずはなし。(金銭的な問題ではないです)
夜は子どもを家に置いて、自分は彼氏のところに泊りにいったりもしていました。

なので、朝起きれず担任の先生がたびたび家に迎えに行っていたそうです。
夕方は友達と別れてから暗い公園で中学生と遊んだり商店街をひとりで歩いていたりしました。

そんな行動からか、T君との接触を好ましく思わないお母さんは少なくなかったです。
なかには「T君と遊んではいけない」とはっきり言っていたお母さんも。

そのT君よく我が家へ遊びに来ていました。

私は、息子の友達については何も言ったことはないのですが、
心配な気持ちがなかったと言えば嘘になります。
中学受験させれば、T君から遠ざけられるとも思っていました。
『孟母三遷』の言葉どおり、子どもの環境を整えるのも親だと思っていました。


しかし、そのT君、4年生頃からそれほど悪く言われないようになってきました。
高学年になると、逆に頼りになる存在に・・・

T君、とっても空気が読める子なんです。
そして親の放任のおかげ(?)か、自立心が育っている。
問題解決能力もかなり高いと思います。

少し前の記事に書きましたが、PSPのソフトを盗まれた友達に変わって
ソフトを取り返しに行ったのがT君です。

ちょっと前、息子が学校のジャージのままゲームソフト店に行こうとしたら
「着替えたほうがいいよ」ってT君が言いましたしね。

最近では逆に好印象をもたれるT君。


「T君と遊んではいけない」と言われていたS君。
真面目でおとなしいタイプのせいか、母親が心配していつもS君の行動を
監視していました。S君、今では結構『ワル』になってきたらしい。


子どもってどうなるかなんてわからない。

親が「あの子はこんな子」って決めてはいけないですね。


以前は「T君のことが嫌いだ」と言っていた息子。
不登校のきっかけにもなりました。

でも、今では息子の大切なお友達です。



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プロフィール

ティカ

Author:ティカ
小学5年生の時、不登校だった息子を学校に戻していただきました。復学しただけで不登校が解決するわけではありません。継続登校中の息子を支えるために親としての勉強を続けています。

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