2012.05.24(Thu)
昨日、久しぶりに学校に出向きました。
中3ですから、進路や修学旅行の説明会があるんですね。
進路説明では、脇に嫌な汗が・・・
現実の世界にどっぷりと浸らせていただきました(汗)
今回はその話ではなく・・・
会場で、以前、記事にした不登校の女の子のお母さんに会いました。
久しぶりの再会です。
過去記事をリンクしておきますね。
→ 皆が模索中・・・
→ 金髪・ピアスの子
→ 林間説明会に参加して・・・金髪・ピアスの子・・・その後
中1の2学期にクラスの男子の心ない言葉をきっかけに不登校。
その後、2年生の始業式に復学しましたが、その後、数日出ただけでまた不登校。
その後のことが気になっていたのですが、お話聴くことができました。
当初、風の噂で私の耳に入ってきたのは・・・
金髪・ピアスで2年生の始業式に参加し、注意を受け・・・だったのですが、
金髪は黒く染めたのだそうです。
1度、染めたのですが、うまく黒くならず、再度、黒く染め直したそうです。
でも、どうしても完全には黒くならなかったとのこと。
それをまたクラスの子に言われてしまった。
廊下ですれ違った、ある先生に「それは校則違反でしょ」と注意を受けてしまった。
確かに、完全に黒くならなかったので指摘されても仕方がないのかもしれません。
数か月振りに学校の門をくぐることはかなり勇気がいったことでしょう。
復学するために黒くしようと2回も染めた女の子の気持ちを考えると残念です。
女の子はショックで、翌日、学校をお休みしてしまいました。
そして、再度、不登校。
復学する時、なんの準備もなく、ポンと飛びこむにはあまりにもハードルが高すぎますね。
事前の準備、学校側への根回し、ご協力をお願いすることは必要なのだと思います。
それから数ヵ月後、スクールカウンセラーと信頼関係ができ、
スクールカウンセラーが来ている日には相談室へ行けるようになったそうです。
3年生になってから、部活だけは参加できるように。
ただ、教室には入れない。
入るのが怖いのだとか・・・
部活はメンバーにも恵まれ、楽しく参加しているようなのですが、
その頑張りに勢いをつけるために、また自傷行為が始まってしまったとのこと。
ただ、以前は、学校までひとりで行けなかった。
親が車で送っていた。
学校の門をくぐろうとすると具合が悪くなった。
門をくぐっても、校舎の入り口まで親が付き添わないと校内に入れなかった。
今は、ひとりで学校に向かい、部活に参加できる。
新入生歓迎会の部活紹介では、張り切って皆の前で部活紹介をし、
皆にクラスに入れないのを不思議がられたそうです。
クラスにはもう戻れないかもしれない。
お母さんはそう感じているようです。
「相談室」から「教室」へ。
これも、またハードルが高いですものね。
でも、娘さんはすでに進学したい通信制高校を決めているとのこと。
すでに、そこでの学生生活に焦点を合わせているようです。
「やっとここまで来た」・・・とお母さんが言っていました。
お母さんの表情は以前会った時よりも、ずっと明るかったです。
まだまだ飛び越えるハードルはあっても、少しずつ前へ進んでいる娘さんの
姿がそうさせているのでしょうね。
その表情をみて、私もほっとしました。
次、会った時はどんなお話が聴けるでしょうか。
娘さんの頑張りを私も応援したいです。
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中3ですから、進路や修学旅行の説明会があるんですね。
進路説明では、脇に嫌な汗が・・・
現実の世界にどっぷりと浸らせていただきました(汗)
今回はその話ではなく・・・
会場で、以前、記事にした不登校の女の子のお母さんに会いました。
久しぶりの再会です。
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→ 林間説明会に参加して・・・金髪・ピアスの子・・・その後
中1の2学期にクラスの男子の心ない言葉をきっかけに不登校。
その後、2年生の始業式に復学しましたが、その後、数日出ただけでまた不登校。
その後のことが気になっていたのですが、お話聴くことができました。
当初、風の噂で私の耳に入ってきたのは・・・
金髪・ピアスで2年生の始業式に参加し、注意を受け・・・だったのですが、
金髪は黒く染めたのだそうです。
1度、染めたのですが、うまく黒くならず、再度、黒く染め直したそうです。
でも、どうしても完全には黒くならなかったとのこと。
それをまたクラスの子に言われてしまった。
廊下ですれ違った、ある先生に「それは校則違反でしょ」と注意を受けてしまった。
確かに、完全に黒くならなかったので指摘されても仕方がないのかもしれません。
数か月振りに学校の門をくぐることはかなり勇気がいったことでしょう。
復学するために黒くしようと2回も染めた女の子の気持ちを考えると残念です。
女の子はショックで、翌日、学校をお休みしてしまいました。
そして、再度、不登校。
復学する時、なんの準備もなく、ポンと飛びこむにはあまりにもハードルが高すぎますね。
事前の準備、学校側への根回し、ご協力をお願いすることは必要なのだと思います。
それから数ヵ月後、スクールカウンセラーと信頼関係ができ、
スクールカウンセラーが来ている日には相談室へ行けるようになったそうです。
3年生になってから、部活だけは参加できるように。
ただ、教室には入れない。
入るのが怖いのだとか・・・
部活はメンバーにも恵まれ、楽しく参加しているようなのですが、
その頑張りに勢いをつけるために、また自傷行為が始まってしまったとのこと。
ただ、以前は、学校までひとりで行けなかった。
親が車で送っていた。
学校の門をくぐろうとすると具合が悪くなった。
門をくぐっても、校舎の入り口まで親が付き添わないと校内に入れなかった。
今は、ひとりで学校に向かい、部活に参加できる。
新入生歓迎会の部活紹介では、張り切って皆の前で部活紹介をし、
皆にクラスに入れないのを不思議がられたそうです。
クラスにはもう戻れないかもしれない。
お母さんはそう感じているようです。
「相談室」から「教室」へ。
これも、またハードルが高いですものね。
でも、娘さんはすでに進学したい通信制高校を決めているとのこと。
すでに、そこでの学生生活に焦点を合わせているようです。
「やっとここまで来た」・・・とお母さんが言っていました。
お母さんの表情は以前会った時よりも、ずっと明るかったです。
まだまだ飛び越えるハードルはあっても、少しずつ前へ進んでいる娘さんの
姿がそうさせているのでしょうね。
その表情をみて、私もほっとしました。
次、会った時はどんなお話が聴けるでしょうか。
娘さんの頑張りを私も応援したいです。
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